いつか社会人になる君たちへ
こんにちは。おふとんです。
クリスマスを目前に控えた今日この頃
4年生は冬休み前のレポートに追われ、5年生は卒論の最終追い込みで缶詰になっていることかと思います。え、もう終わった?怖...
根を詰めすぎるのも問題ですし
この記事を読む時ぐらいは一旦作業の手を止めて、肩をほぐして読んではいかがでしょうか。なんたってまだ4日もありますからね。余裕余裕。
この記事は、奈良高専 Advent Calendar 2022 - Adventarの20日目の記事になります。
前置き
おそらくこの記事を読むことになる大半の人はこいつ誰?となっている事でしょう。
なので軽く自己紹介を
去年E科(本科)を卒業したおふとんというものです。就職勢なので今年から働いています。
結構色々やらかしていったのでE科の教員に「去年ikd研にいたアイツ」と聞けばアイツか...って感じで教えてもらえると思います。
その名の通り寝ることが好きです。
好きすぎて研究や授業に関わらず日中はずっと寝てました。おかげで毎年不可を大量生産していましたが留年することはありませんでした。
去年までこんなんだったやつが働いてるって恐ろしい世界ですよね。
はじめに
高専では就職活動に推薦制度があり、毎年多くの卒業生が高専ブランドで出荷働き始めます。
年齢で言うと21歳で社会に出るわけです。
怖くないか?己の無力が。
怖いですよね。怖かったです。いやまだ怖いんですけど。
自分の経験の無さから迷惑をかけるんじゃないか…いっぱい怒られるんだろうなぁ…働くのだる…etc…
色々な懸念があると思います。
ここではほんの一歩だけ先に社会へ踏み出した卒業生として、少しだけお話したいと思います。
必要なスキルについて
※ここからは完全に個人の感想です。
社会に出るうえで必要なスキル
- 説明能力
- コミュニケーション力
- 文章構成能力
このスキルは一朝一夕で身に着けることはできません。これらの能力があまりにも不足していると、自分が何をしてどう頑張ったか、今何で困っているのか上手く伝えられず教えてもらうことも助けてもらうこともできません。
本当につらい。
高専では5年間同じクラスで過ごすことになります。当然遊ぶ人は仲の良い友達に限られますし、コミュニティは閉鎖的なものが多くなります。
付き合いが長いほど、コミュニティが閉鎖的であるほど、全部を伝えなくても、わかりやすく伝えなくてもなんとなく通じてしまいます。
その結果、あやふやで不正確な言い回しでさえ通じてしまう環境に甘えて、伝える努力、方法を改善せず、さらに閉鎖的であるがゆえにその甘えに気づけないまま研究/就活に突入してしまって地獄を見ることになります。
こうならないために。いつか社会人になる君たちへ。
「内輪のノリで話すのをやめよう」